来春ワークショップ開催予定

ICF(International Culture Festival)

インターナショナルスクールの文化祭に出店しました

11月15日(土)、大阪市生野区にあるインターナショナルスクールで行われたイベントに、しなやか&Co.が出店しました。
インターナショナルスクールの子どもたちや保護者、関係者のみが参加するお祭りで、会場はとても国際色豊かな雰囲気。
11月とは思えないほどの良いお天気で、半袖姿の人も多く見られました。

しなやか&Co.のブースとお菓子

ブースでは、イベント出店ではおなじみの手作り焼き菓子、韓国のカンヂョンとスウェーデンのトスカケーキを中心に、日本ではなかなか手に入らない韓国のお菓子も並べました。

トスカケーキは、しっとりとしたバターケーキの上にカリッと香ばしいアーモンドキャラメルをのせたお菓子。
カンヂョンは、穀物やナッツを甘くからめた韓国の伝統菓子で、どちらも幅広い世代の方に手に取っていただきました。

買い物を楽しむ子どもたち

ブースには、子どもたちが興味津々で集まってきてくれました。
お菓子やマスコットを前に、じっくり選ぶ姿がとても印象的で、会話を交わしながらのお買い物は、こちらにとっても楽しい時間でした。

中でも特に人気だったのが、カンボジアの象のマスコット
「かわいい!」「かわいい!」と声をあげながら、たくさんの子どもたちが集まってきました。

兄妹で来ていたお兄ちゃんがとても気に入り、そのあと妹さんのためにもう一度買いに来てくれた、心あたたまる場面もありました。

タイのタマリンドのマスコット

もうひとつ人気だったのが、タマリンドのマスコットです。
タマリンドは、東南アジアで親しまれている果実で、甘酸っぱい味が特徴。
このマスコットは、そのタマリンドをモチーフにしたもので、タイのストリートチルドレンが手作りしたものです。

ブースに並べると、「これなに?」「かわいい!」と足を止める方が多く、子どもたちにも大人にも好評でした。
なお、このタイのストリートチルドレンによるマスコット制作の活動については、また改めて別の記事でご紹介したいと思います。

トルコのチャイダンルックとケバブ

会場にはさまざまな国の出店があり、お昼時にはトルコのケバブのお店に長い行列ができていました。
ケバブは、スパイスで味付けしたお肉を大きな串で焼き、削ぎ落としてパンに挟むトルコの定番料理で、会場には香ばしい匂いが漂っていました。

トルコのチャイを販売するブースでは、二段式のやかん「チャイダンルック」が使われていました。
下のやかんでお湯を沸かし、上の小さなやかんでとても濃い紅茶を作り、飲むときにお湯で割るのが特徴です。

お店の方に「とても熱いので気をつけてください」と日本語で書いた紙作って欲しいと頼まれました。本当に熱いので、日本のお客さんに説明をしたかったようです。

おわりに

食や手仕事、言葉を通して、さまざまな国の文化に触れられた一日。
人と人とのやさしい交流を感じられる、あたたかいイベント出店となりました。